こんにちは、ウッチーです。
「統合失調症になると入院しないといけないの?」
と、こんな疑問を覚える方が多いようです。
結論からお話しすると――
「統合失調症になったから必ず入院するわけではない」
と、このようになっています。
ウッチーは、入院して治療を進めましたが、それは緊急性がある時のみです。
普通に通院でも治療ができるので、その点は安心してください。
ただ、「入院」に関する情報を調べている方が多いようです。
そこで、アンケートを実施し、統合失調症の入院事情を調査しました。
アンケートから見えてきた「入院」の実態を、ウッチーが細かく解説!
この記事が、統合失調症の「入院」で調べている方の参考になれば幸いです。
□今回アンケートに答えてくれた人の性別と年齢
今回、統合失調症を患っている30名の方に、アンケートを実施しました。
まずは、アンケートに答えてくれた人たちの、性別と年齢を見ていきましょう。
と、このような結果になりました。
男性が10名、女性が20名です。
統合失調症は男女差がそれほどない病気となっています。
その比率は――
「男:女=1.4:1」
です。
ですから若干ではありますが、男性の方が多い病気となっています。
しかし、今回アンケートに答えてくれた人は、女性が多かったのです。
66%の方が女性でしたので、これは意外でした。
では、年齢はどのようになっているのでしょうか?
コチラの結果も見ていきましょう。

と、このようになりました。
20代:15名
30代:6名
40代:6名
50代以降:2名
圧倒的に20代が多かったです。
統合失調症は比較的若年で発症する病気となっています。
そのため、10代で発症する人も多いのです。
また、進学・就職・結婚など、人生の転機は発病するケースが多くなっています。
ですから、若い人がなりやすい病気ということがわかるのです。
今回、アンケートに答えてくれた人は20代が50%と、大多数を占めました。
これも意外な結果となったので、ウッチー自身驚いています。
では、この情報を踏まえて、「入院」の調査をしてありますので、あわせて見ていきましょう。
□意外な結果! 〇〇%の方が入院経験がある
ウッチーは、統合失調症を発症した時、緊急で入院しました。
入院したくないと、必死に騒いだのですが、医師の判断の元、強制的に入院したのです。
では、統合失調症の当事者たちは、「入院」の経験があるのでしょうか?
コチラの結果を見ていきましょう。

と、このような結果になりました。
30人中8名の方が入院経験があると答えたのです。
この結果を見る限り、どうやら入院で治療をする方はそれほど多くないようですね。
入院経験があるのは、全体の26%でした。
これは意外な結果になりました。
ウッチー自身、入院の経験があるので、もっと多くの方が入院しているものだと思っていたのです。
ただ、今は精神医療もかなり進んでいます。
統合失調症はかつて、「精神分裂症」と言われ、不治の病として恐れられていました。
しかし、現在は効果の高い薬が登場し、治療効果がとても高くなっているのです。
ですから、あえて入院しなくても治療が可能になっています。
ウッチーの場合、発症してから放置していた時期が1年以上と長いので、入院してしまったのかもしれません。
いずれにしても、入院せずに治療を進めてきた人が多く、精神医療の進化を見たような気がしました。
□若年でかかる病! みんなは何歳の時入院したの?
今回のアンケートで、入院経験がある方は全体の26%である8名でした。
そんな8名の方々は、何歳の時に入院したのでしょうか?
コチラも調査してあるので、早速結果を見ていきましょう。

と、このような結果になりました。
62%の方が20代の時に入院したようです。
それについで、10代、30代となっています。
ウッチーは26歳の時に入院しました。
ですから、今回のアンケートで答えてくれた人たちと、同じ年代で入院したのです。
今回のアンケートを踏まえ、次のようなことがわかりました。
それは――
「40代以降では入院する人が少ない」
ということです。
もちろん、これはすべてではないので、40代以降でも入院する方はいらっしゃるでしょう。
しかし、多くの方は10~20代で入院し、その後回復して生活を送っているようです。
つまり、必ず回復し、年齢が進めば安定してくるということ。
ですから、歳を重ねれば、統合失調症は安定し、普通の人と同じように暮らせるのです。
この点はとても嬉しい結果になりました。
「統合失調症になったから人生終わった……」
と、このように悲観することはありません。
必ず回復し、安定して生活を送れるような日がやって来るのですから。
アンケートを通して、このような実態がわかりました。
□長期入院が多い傾向! 何カ月入院したのか知りたい
統合失調症で入院した場合、その期間はどのくらいになるのでしょうか?
ウッチーの知識では、「3カ月」というのが一つの目安です。
- 1カ月目:服薬を開始し症状を抑える
- 2か月目:少しずつできることを増やしていく
- 3か月目:退院に向けてリハビリをする
このような感じです。
ウッチーはこんな流れで入院し、治療を進めてきました。
最初の1カ月目は薬の量も多く、寝てばかりいました。
それでも、徐々に回復し、動けるようになります。
さらに、退院に向けたリハビリを行い、治療を進めていったのです。
統合失調症で入院した方の、入院期間も調査してあるので見ていきましょう。

と、このような結果になりました。
皆さん3カ月以内に退院されています。
1カ月未満が50%
3カ月未満が50%
このアンケート結果を見る限り、統合失調症の入院は、比較的長くなる傾向があるようです。
統合失調症はゆっくりとしか回復しません。
ですから、入院期間も長くなってしまうのでしょう。
しかし、安心してください。
多くの方が3カ月以内に退院しています。
「長期間入院したらどうしよう?」
と、このようにおびえることはありません。
3カ月以内に回復し、退院できるということが、アンケートを通してわかりました。
□再発率をチェック! 何回くらい入院したことある?
統合失調症は再発しやすい病気です。
本当に些細なきっかけで再発してしまいます。
ウッチー自身、過去に何度か再発し苦しい目にあっています。
では、アンケートに答えてくれた人は何回くらい入院してきたのでしょうか?
コチラの結果を見ていきましょう。

と、このような結果になりました。
大多数の方が1回のみと回答しています。
87%の方が、入院は1度きりでした。
2回以上と回答した方は、1人しかいらっしゃらなかったのです。
ウッチーも入院したのは1度きり。
その後は通院で治療を進めています。
この結果を見る限り、どうやら、一度入院すると、予後はとてもいいようです。
やはり、しっかり入院治療を進めると、回復も早くなっています
ですから――
「不安がらずに入院治療を進めよう」
と、いうことになります。
確かに入院はしんどいものがありますが、必ず回復します。
それを信じて、根気強く治療を進めていきましょう。
□入院の効果は偉大?「入院」して治療は進んだのか調査
では、入院した方は、入院治療についてどんな印象を持っているのでしょうか?
コチラも調査してあるので、あわせて確認していきましょう。

と、このような結果になりました。
大多数の方が、入院して治療が進んだと回答しています。
87%の方が入院の効果を実感しているので、入院は確かな回復をうながしてくれるようです。
逆に、入院しても治療が進まなかったと感じているのは、全体の12%でした。
この結果を見る限り、入院は確実な回復が見込めるとわかります。
ウッチー自身、入院してよかったと感じています。
統合失調症の陽性症状である「幻聴」「幻覚」「妄想」などは、ほとんどなくなりました。
陰性状態は長く続きましたが、それでも確かに回復したと実感しているのです。
また、このような声が多く聞かれました。
- 「入院して良かったです」
- 「症状が改善されたので、ある程度治療は進んだと思います」
- 「有る程度回復したと感じております」
多くの方が、入院してよかったと回答しています。
このことから――
「よかったと思える日が来るから安心して入院しよう」
ということが言えるでしょう。
□みんな苦しいけど大丈夫! 入院中辛かったことは?
統合失調症で「入院」すると、確かな効果があるとわかりました。
しかしながら、入院中はとてもしんどい思いをします。
ウッチー自身、入院中は結構辛いことがありました。
例えば――
- 自由が少ない
- 好きな時に外に出られない
- 面会もシビアに管理されている
基本的に、統合失調症で入院すると「閉鎖病棟」に入ります。
そして、閉鎖病棟は制約が厳しいのです。
自由に外には出られませんし、お金も厳しく管理されます。
また、電子機器の持ち込みもできないのです。
閉鎖病棟に関してはコチラの記事で詳しく解説しています↓
ですので、回復したのは事実ですが、意外と苦しい思いもしました。
では、実際に統合失調症で入院した方は、どのように入院を捉えているのでしょうか?
アンケートの結果、こんな声が多く聞かれました。
- 「何もできないことが辛かった」
- 「自身は初めての入院であった為、症状と環境との板挟みで、そのストレスから症状が悪化してしまわないか心配でその点が一番辛かったです」
- 「説明は受けたが自分では病気だと思っていないので、なぜ入院しているのか理解できなかった」
やはり、皆さん辛い目にあっているようです。
また、こんな声も聞かれました。
- 「食事の制限がかなり厳しかった」
- 「24時間点滴に繋がれている情況が辛かったです」
- 「入院期間中だけではありませんが、夜は眠れない状況が続きました。入院中は特に眠る環境が自宅とは異なりましたので、特に眠れませんでした」
- 「自分は病気ではないのに無理やり入院させられたと感じ家族に裏切られたという思いに駆られた」
- 「夜中に幻聴が聞こえたり、誰かにずっと呼ばれているような気がしていて辛かった」
入院治療は、確かな効果があります。
これは、アンケートの結果を見ても明らかです。
ただ、当事者の多くは、辛さも同時に感じています。
これは、治療のためだとある程度割り切るしかないでしょう。
確実に言えるのは――
「必ず回復し笑える日がくる」
と、いうことでしょう。
ウッチー自身も、入院中はしんどい思いをしました。
それでも、確かに治療が進み、回復したと実感しています。
ですから、過度に入院を恐れる必要はありません。
確かに辛いことも多いかもしれませんが、入院中は医師を始め、看護師さんたちが、全面的にバックアップしてくれます。
ウッチーも気の許せる看護士がいて、その方には色々な悩みを話していました。
こうして、誰かに話すことで、入院中の辛さもいくぶんか改善していくでしょう。
繰り返しになりますが、
「入院は確かな効果がある。だから安心して治療しよう!」
これに尽きます。
今回のアンケートを通して、ウッチーはそんな風に感じました。
□入院は怖くない! 治療のための第一歩ととらえよう
今回は、統合失調症の「入院」に関する情報をお届けしました。
実際にアンケートを実施し、当事者たちの生の声が聞けました。
アンケートを通してわかったのは次の点です。
- 入院は頻繁に起こるものではない
- 入院すると確かに回復する
- 入院後の予後はいい
このようなことがわかりました。
実際の声を聞く限り、入院中は辛いことも多かったようです。
ウッチー自身も辛さを感じていました。
自由が少なく、何もできない環境は確かにしんどいです。
ですから、入院治療の辛さはよくわかります。
しかしながら、
「入院治療は確かな効果がある」
これは事実です。
ウッチーも入院して確かに回復したと実感しています。
よって、この点は安心していいでしょう。
「入院したからすべてが終わる!」
そんなことはありません。
回復を早めるための、1つの方法。
このようにとらえるといいでしょう。
そうすれば、入院生活を前向きに送れるはずです。
今回のように、実際にアンケートを実施すると、実にいろいろなことがわかります。
反響があれば、このようなアンケートを元にした記事は、定期的にアップしていきたいと思っています。
もしも、こんな情報が知りたいということがあれば、遠慮なくコメントでおっしゃってください。
1つ1つに目を通し、よりよいサイトが作れるように頑張ります。
この記事が、「統合失調症」と「入院」で調べている方の参考になれば幸いです。



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